ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

2011年kzm的雑感。

カザマさんという芸能人にハマって、今年で10年がたちました。

やや熱めのお湯につかりながらゆうるりと応援してたら10年がたっていました。この間にカザマさんの立場もいろんな形に変化していきましたが、私が彼に望むこと昔からそんなに変わっていません。それは「カザマくんが出るなら面白い作品に違いない 」と思う役者さんになってほしいということです。でも、これが一番むずかしい。だってそう思わせるには面白い作品を作るひとの目にとまって、そういうひとの作品に出続けなければいけないのですから。

残念ながら、カザマさんにはその手の持久力がありませんでした。 何度か機会はあったけど、大間のマグロ釣りみたいにとんでもないのが来たりしたけど、悲しいかなそこから続くことがなかった。(どちらかといえば、それを機に消息不明になることの方が多かった)
たぶん彼自身、そのことによく気づいているのだと思います。昔どこかの雑誌で来た仕事は断らないと言っていたけれど、それは己の経験値の低さを痛感している故だと思うのです。そんな彼のスタンスはそれ生きという大仕事を終えた今でも変わらないように見えます。いきなりそんな働いたら心臓が麻痺しちゃうよ!ってくらい色ーんなことをしている(ような気がする)。 ただ今までと様子が違うのは、間髪いれず芝居仕事が増えていること、そして仕事の質がちょっと変わってきているなと思うことです。ベムといい、年始のラジオといい、噂のアレといい、いい意味で大衆性を帯びてきた気がする。ここで息切れしないであともうひと押しあれば…!ふんが!ってな感じで塀を乗り越えられる気がします…!全部「気」だけですけど!(今でも来月あたりから消息不明になるんじゃないかという恐怖心が消えない...Everyday トラウマガール)

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あと、今年になってなによりうれしいことは、カザマさんが好きとネットの波にのせて言ってくださる方が増えたことです。
カザマさんについて瑞々しさと熱さを織り交ぜながら語る文書を見かけるだけで、嬉しさのあまり飛び跳ねてしまいそうでした。つい最近まで私も新参者だと思っていたのですが、藤圭子の唄なみに陰気くさい己の文章を読み返すと、さすがに無理が出てきたなと実感してしまいました(でも去年まではあきらかに新参者だった…たぶん)

でも、私が求めるのは冒頭で述べたようなものですから、大ブレイク!って感じよりも水面に広がる波紋のように徐々にファン層が広がってくれたらいいなと思っています。(かざぽん出る映画や舞台なら金払って観てみようと思ってくれるくらいのファン←ここ重要!)


最後に。カザマさんに謝りたいことがあります。カザマさんがそれ生きであそこまで出来ると思っていませんでした。最初の方は不安感で、最後の方は喜びと驚愕でぶるぶる震えてたよ!それ生きスタッフキャストの皆様、あんなすてきなカザマさんを見せてくれて、ほんとうにありがとうございました。