ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

新仕事、母なる証明雑感

劇団さんのサイトにのっていたので、公式発表と判断して載せておきます。


30-DELUX「ディスティニー(仮)」作・演出 毛利恒宏
http://www.30-delux.net/infomation1.html


蒲田以来のアツ兄さんとの共演。そしてカゴツルベに引き続き毛利さんとのお仕事。
でも来年の5月とずいぶん先のお話なので、そのまえにひょひょいっとひと仕事ふた仕事できそうな感じだね!きっとできるさ!


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映画「母なる証明」の続きをみた。
わたしの予想の斜め上をいく証明っぷりでした。いや、ポン・ジュノ監督作品だと思えば予想通りだったかな。
愛情のさきに絶望がみえたとき、ひとは何をもって愛をかたちにしてゆくのか。ラストシーンの踊りとエンドロール(とBGM)をみながら、アジア映画の底力を見せつけられた気がします。アジア映画じゃないけど「シリアの花嫁」とかね。まだみてないけど非常におもしろそうな「ペルシャ猫を誰も知らない」とかね。これからの映画界を支えて行くのはユーラシアの若きクリエイターたちなのやもしれませぬ。

しかし気がつけば32歳ウォンビンさんはこの映画が復帰作だったとか。三十路男とは思えない瞳のうつくしさと若さだけでは出すことのできない深みのあるお芝居。この方の才能も底がみえないです。