ひさしぶりにみた映画。
土曜日から、過去の男子フィギュア映像を堪能する旅にどっぷりつかっておりました。キャンデロロの映像に手を付けはじめた時点で、「やべえ！こいつの映像を見始めたら土日が終わっちまう！！」という危機感にかられ、半ばむりやり映画のチケットを確保。「人間失格」と「ゴールデンスランバー」、どちらにするか悩んだあげく、斗真ちゃんより堺さんを選んでしまいました（なんだかんだで人間失格も見にいくつもり）。
で、「ゴールデンスランバー」。
原作を読んだことがないのですが、５００ページの作品のうち、５０ページから４３０ページまでの間を見せられたような、映画でした。中村監督はいいかげん伊坂作品から離れたほうがよいのでは。正直、3年前に撮った「アヒルと鴨のコインロッカー」との違いがわからなかった、ていうか、ボブ・ディランがビートルズになっただけじゃん。まあ、堺さんは格好よかったし、結子さんはかわいくて美しくて大変だったし、濱田くんはあいかわらずスパイスが利いていて面白かったので、それだけでも見た甲斐はあったかな。でも結局、帰宅後にキャンデロロの映像を見まくってしまった。ロロいいよ、ロロ。あなたの５分は２時間の映画以上に面白いです。プルさんとジョニたんのマイ・ワールドっぷりも大好きだけど、もうロロ以上に自由なひとは出てこないんだろうなあ。
ーーー
