血は立ったまま眠っている（ややネタバレ）

２/６土ソワレ鑑賞。初ニーナ。そして初生ニーナ（カーテンコールのときに舞台にあがってきた）（主演クラスの３人とたのしそうにはしゃいでた）（なんかかわいい）。

きのうはめちゃくちゃ寒いうえにかなりの強風だったので、最初と最後は観ているこっちも寒かったです。これ、ブラーバではどうやるんだろ？

森田くんは永遠の17歳！やさしくて臆病で。自由という名の狂気に対する憧れすら他者に翻弄される、最後の最後まで純粋なおとこのこでした。しかもフランス語がよく似合う。そしてクボヅカくんはやっぱりすごいなー、もったいないなー。あのスタイルで、あの美しさで、あそこまでオーラのある俳優さんは（あの年代には）滅多にいない。きっとニーナはクボヅカくんの、あのシーンを観たいが為にこの戯曲をあてたに違いないと思っております。あと、子供役の大橋一輝くんがすごくよかった。森田くんの独り台詞も繊細でうつくしかったけど、彼の独り台詞はどこか吸い込まれそうな奥深さがあった。プロフィールがよくわからないけど（プログラム買ってないし、ネットにものってないから）たぶん、まだ日の浅い新人さんだろうな。また何かの機会があったら観てみたい俳優さんです。

やっぱりコクーンは箱がちょうどいい（椅子がつかれるけど）。いろいろ舞台を観たい衝動にかられてきました。
あ、余談ですが今度の三宅くん舞台にカツシゲさんがでるみたいです。きのうもらったチラシではじめて知った。