ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

雨とえいがの日々

さいきんの局地的雷雨は何なのでしょう。「傘は天下の回りもの」を座右の銘*1にしている私としては、外出するのがとてもつらい一週間でありました。
だがしかし!そんな状況にも負けずサクサク映画を観に行きましたぜ。


レディスデイに「デトロイト・メタル・シティ」を渋谷シネクイント*2にて。
そして土曜日は友人の招待で「おくりびと」(http://www.okuribito.jp/)の試写会を有楽町よみうりホールにて。


まずはDMCの感想をば。
・・・といっても何を書けばいいんだこれは。とりあえず、久しぶりにカジくんを見ることができてうれしかったです(感想か?)。そして齢23にしてあそこまで貫禄のある芝居を見せつける松ケンの怪物っぷりと、齢28(まだ27?)にして瑞々しくもかわいらしい後輩キャラを演じる高橋いっせいくんに悶えつつ、なんだかんだで松ケンの次に目立っている大倉さんのナイスバイプレイヤーっぷりに役者魂を感じたのでした。大倉さんはDMCの一信者という名もなき役にもかかわらず、松雪さんより目立っていた(わたしが観た限り)。数百人のライブ観衆の中にいても、一番最初に見つけられるくらい存在感があった。あの人はなんであんなに目立つんだ、顔の大きさか?ガタイのよさか?いやいや芝居がすばらしかったに違いない。ていうかそんなに出番があったのか??・・・と思い改めて作品の記憶をたどると、びっくりするくらい映画の内容をおぼえていなかった。おそらく松ケンをはじめとするキャラクターのインパクトで脳内メモリーがいっぱいになってしまったのでしょう*3。でも、内容はどうあれ(おぼえてないし)清々しいほどのアホ映画であることは間違いないので、脳内デトックスにはもってこいの作品だと思いますよ。


おくりびととクイズマンの感想はまた後日。

*1:忘れる、なくす、盗まれるの無限サイクルにいつもふりまわされる。先週も傘のことで2人の友人にあきれられました。

*2:「しねくいんと」を一発変換したら「死ね悔いんと」と出た。なんだかDMCっぽくて心が震えてしまいました。

*3:根岸君の着メロが「恋とマシンガン」だったことはおぼえているくせに・・・!