ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

純と愛ざっくり感想(第1週・第2週)

純と愛がはじまって2ヶ月が経とうとしております。世間では第8週にて第一部完という噂も聞くし、このタイミングでたまりにたまった感想をアップ。じゃないと流れが速すぎて永遠に書けない気がするのです。


[第1週まほうのくに]
・純ちゃん宮古島を出て「社長」になるべく就職活動開始。
・純ちゃん挙動不審男子(愛くん)にロックオンされる。
・純ちゃんスリ被害にあう。&就職決まる。
・純ちゃん研修開始。あまりのKYっぷりに視聴者含め全員ドン引き。
・純ちゃんあまりのフルボッコに「会社やめてやる!」と言いかけるも愛ちゃんに救われる...も愛ちゃんの気持ち悪さにドン引き。

SEASON1「JUN THE DREAMER」のはじまり...と某幕末大河ドラマをパクってみたけれど、そんなドリーマーなワクワクした気持ちは最初の3話であっさりと終了し、立ちはだかる敵(社会に染まりくたびれた大人達)にフルボッコにされても視聴者から可哀想の「か」の字も貰えず、同志だと思っていた千香ちゃんにはボロクソに言われ、唯一の味方はstkという、夢も希望もない終わり方に戦慄の走った1週間でした。

(この週の愛ちゃん)
前髪フルフルと捨て猫EYEというあざとい芝居にまんまとハマる。ていうかそれくらいしか癒しがないんだよこの週は!



[第2週ほんとうのかお]
・純ちゃんベルガールになる。
・愛ちゃん厨房バイトをクビになる。
・ファーストゲスト北見vsバスローブ粕谷を前に純ちゃん頑張る
・志村うしろ!&ウォーリーを探せ!(訳:愛ちゃんstk業に励む)
・王子でしょうか?いえ、stkです(訳:愛ちゃん、純ちゃんのピンチを救う)
・水野エッチなことがしたいだけ。
・愛ちゃん、鏡の中の自分に苦しむ。
・富士子さん、「NAI-NAIそれだけ」発言
・千香ちゃんの暗黒面が顔をのぞかせたぞ!
・純ちゃん、水野にボロクソ言われるも愛ちゃんの背中に救われる*1

第1週ではまったく見えて来なかった、このドラマのリアルさとファンタジーさがそれぞれ顔を覗かせた週でした。何がエグいって事件が綺麗に解決しないところとか親子の確執とか、フィクションの世界くらいファンタジーであってほしい人間のドロドロした部分がやたらとリアルなところ。純ちゃんのやかましさで気がそれてしまっているけど、纏わりつくように娘に甘える晴海の薄ら寒さが一番怖かった!

(この週の愛ちゃん)
殺伐とした空気のなかで唯一ファンタジーな彼に癒されていたのはヲタクだけではないはず。でもstk。フェアリーなstk。
これを書いている時点で8週目まで進んでいるわけですが、未だこの時の青作業服姿がわたしの中でNo.1だったりします。

*1:結局この時点で水野くんと愛ちゃんの勝敗は決まっちゃってるのよね。つきあう前からあんなボロクソ言ったらおしまいだよ水野くん。