ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

ビリーバー(9/4昼の部 世田谷パブリックシアター)

きのうのうちに感想を書くつもりだったのに、ものすごい睡魔が襲ってきて気付いたら朝になっていました。
なんでこんなに眠かったのだろうと思ったら、舞台帰りに一杯だけひっかけたワインのせいだということに気付きました。
脳内があんなスティーブンやこんなスティーブンでパンパンになりすぎて、酔うことすら忘れていたよ!

そんなわけでざっくり感想。
以下ネタバレなので隠します。




ポスターのメルヘンさとは裏腹に、想像していたよりも難しくてちょっとシリアスな舞台でした。
目まぐるしく変わる場面。宗教、科学、哲学がふんだんに盛り込まれた台詞。
キリスト教のことも、天文学のことも、小さい頃から身近にあった存在のせいかそこまで苦痛になることはなかったのだけど、
これらの記号が台詞のなかに入りすぎていて、私の脳みそでは物語の本質にいきつくまでの余裕がなかったです。 Oh my god!
まあ、内容があたまに入ってこなかった原因はそれだけではないのだけれど。


とにかくスティーブン・カザマとハワード・勝村親子のかわいらしさに、最初から最後までメロメロしっぱなしでした。

・・・話はそれるけど、今ビリーバーの公式サイトでキャストの名前を再確認しにいたら、草刈さんの役名が「モー」になっていた。
たしかに「モー!」ってプンスカしていることの多い役だったのでこれはこれでよい名だと思った。

何あのかわいいおとこのこ!のこ!のこのこ!!
『これやったらオレがかわいくみえて仕方ないんだろ』カードがフル装備だよ!
わかっているのにトラップにまんまと引っかかったよこの野郎!


しかもそんなフル装備親子が客席通路をうろちょろするもんですから、
そのあとの内容を覚えていられることがありえようか。(いや、ない)
わたしは通路側から2番目の席にいたので打撃はすくなかったですが、
いちばん端に座っていた友人がどれだけ混乱したかと思うと心中をお察しします。


ちなみにわたしが一番ツボだったのは白のハイカットコンバースでした。
あ、髪の毛は黒かったのでご安心を!(?)



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今回の重要アイテム

ミナパック エアキャップ (600mm×42m) 1巻

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