ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

日々、日比谷。

金曜日、日比谷シャンテ・シネ(今は名前が違うらしいけど)にて「ジェイン・オースティン〜秘められた恋」鑑賞。
いつもカザマさんと同じ質のドキドキ感を与えてくれるジェームズ・マカヴォイ氏が出演と聞き、最終日の最終上映に駆け込んでみました。「ジェイン・オースティンといえば読書会」程度の知識しか持ち合わせていない私にとって、完全ノーマークの映画だったのですが、鑑賞をすすめてくれた堺さんファンの友人(NOT カザマファン)が本作のマカヴォイ氏に対して「堺さん以来の衝撃」と評価しているのを聞いてしまったら、観にいかざるを得ないでしょう。そんな彼女(友人)の言葉どおり、アン・ハサウェイとマカヴォイ氏という、映画界一のなで肩コンビにすっかりメロメロになってしまいました。
アンさんの愛くるしさはここで語るまでもないですが、マカヴォイ氏の、想像以上の美男子っぷり(でも顔は濱田岳)(濱田くんも大好きだよ!)にはたいそう驚かされました。この人の表情がほんとうに好き。切なかったり、小悪魔だったり、大人だったり、子供だったり。2時間しかない物語のなかで、マカヴォイ演じるトム青年の世界がパァっと広がってゆくような、想像力をゆたかにさせる、そんなお芝居。

以前友人から、「カザマ好きには堺さん好きが多い」と言われたことがあるのですが、まさかマカヴォイ氏を通じてこの2人がつながるとは思いもしませんでした。
3人とも、顔も芝居もまったく似てないのだけどね。なんなのだろうなあ。オーラというか魂というか、なんとも言葉にできないところで、共通点があるのかもしれません。うーん、むずかしいっす。



そして土曜日、ふたたびシャンテ・シネにて「パイレーツ・ロック」鑑賞。どんだけ好きなんだ、シャンテ・シネ。
これ、ことし観た映画のなかでいちばん好きかもです。
あまりにも好きすぎるので、あらすじをのっけます。

1960年代、まだイギリスに民放ラジオが存在せずポピュラーミュージックの放送が制限されていた時代に、北海からロック音楽を流して人気を集めていた「海賊ラジオ局」を取り巻く若者と政府を描く。ドラッグと煙草喫煙で高校を退学させられた少年カールは、更生のために母親の旧友クエンティンのもとで暮らすことになった。ところがクエンティンの住処とは、海中に浮かぶ文字通りの海賊ラジオ局、「ラジオ・ロック」の拠点であったのだ。そこで毎日を過ごすDJたちは筋金入りのロック魂の持ち主であり、イギリスで初めて「F××K」という単語を電波に乗せて送ったり、プリティな女の子たちを船に呼んでは楽しく「遊んだり」しながら、「国の風紀を乱す」として取り潰しの機会を狙う政府をもおちょくる日々を送っていた。カールは先輩たちの行動に引っ張り回されながら、いつしか彼らの気儘な生活に溶け込んでゆく。

フリー百科事典『ウィキペディア』より


南極料理人もそうだけど、男どもの集団生活もの、しかもおっさんという設定が大好物なのです。
ついでに予告ものっけてみる。日本のはイマイチ(邦題もイマイチ)だったので外国のやつ。



気になる映画もちらほらありました。しかし遊戯王の予告が流れそうなものが何一つ無い・・・。まあ、来週あたりカールじいさんとワンピースを観にいくと思うので、そのときに確保できるでしょう・・・できるといいな!




ジェイン・オースティン〜秘められた恋
http://www.jane-austen-movie.jp/


パイレーツ・ロック
http://www.pirates-rock.jp/