ヨスクス

かざましゅんすけさんのことをつらつらと。たまに映画。

あいかわらずの土曜日のみ日記

土曜日。Bunkamuraル・シネマにて「ホルテンさんのはじめての冒険」(http://www.horten-san.jp/)を鑑賞。
ポスターの第一印象で、「秩序正しいホルテンおじさんが、定年間際にしごとをサボって、犬と一緒にベルゲン急行で冒険の旅に出る話」*1と勝手に思い込んで観に行ったところ、まったく違う内容だったうえに、想像以上にシュールな映画だった。面白かったからいいけど。最初の10分は鉄オタにはたまらない映像でした。憧れのベルゲン急行に乗った気分になれてとても幸せな10分でした。あの感じで全編通してくれたら鼻血ものの映画になったに違いありません。あと、音楽もよかったな。kaadaというノルウェーの若手音楽家。今後の活躍に期待。



その他、フライヤーやら予告やらで気になった映画。

それでも恋するバルセロナ
内容自体にあまり興味はないのですが、ペネロペとスカヨハとバルセロナという豪華3点セットにメロメロです。


・人生に乾杯!
(フライヤー解説より抜粋)

ーあまりの高齢者に冷たい世の中に怒りを覚えた夫のエミルは、大切なイヤリングを取り戻すため、持病のギックリ腰をおして、(中略)なんと郵便局を紳士的に強盗!それを皮切りに次々と紳士的な強盗を重ねていく。ー

紳士的に強盗って・・・!
紳士と言えば英国が主流ですが、ハンガリーの紳士(しかも強盗)という未知なることばに興味津々です。

ちなみに両方とも6月公開。それまでにこれら映画の存在を覚えていられるのか。それが心配。


あと友人イチオシの「シリアの花嫁」(http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/21884/)も観たいのですが、神保町でしか上映してないんだよなあ。そのうち横浜まで流れてきてくれたらありがたいのですが、いかんせん5年前の映画なのでそう簡単に流れてこない予感。これ、レンタルでるのかな・・・。



ーー

話はかわりまして、この映画を観に行く前に、ちょいと青劇まで足を運んでみました。
パンフはゲットできませんでしたが、入口がすでにカゴツルベ仕様に。
ううーん、歌舞いてますねえ。

いよいよ明日から公演スタート。ミニマム主従がどんな立ち回りを見せるのか。胸の高鳴りをおさえきれません。

*1:一緒にいった友人も同じ事を思っていたらしい。邦題に問題ありとみた